現場主体の「生産性向上」を今すぐ始めるためのヒント

生産性向上を
実現するために

生産性向上の主役=現場

少子高齢化による労働人口の減少、ワーク・ライフバランスの実現を目指した働き方の改革、グローバル企業の台頭による競争力の強化など、さまざまな背景により「生産性向上」の必要性が叫ばれています。今後、企業価値を高め、市場で生き残っていくためには、生産性の向上が必須のテーマとなっているといえます。経営トップが、折に触れ生産性向上を重要な目標として取り上げるケースも珍しくありません。

しかし、そのような現状であっても、すべての企業、部署、チームが具体的な施策を実施できているとはいえません。それはなぜでしょうか。

いま話題となっている生産性向上は、工場のラインにおける装置のスペックを単純に上げることとは異なります。あるひとつの業務に対してさえ、どのようにムダを排して効率を上げ、アウトプットの質や量を高めていくか、ということを真剣に考えなければ、コストを掛ける方向性すら見えてきません。

すなわち、トップダウンのメッセージだけではなく、現場自身が業務の問題点やその解決方法を見つけ実践することが必要になります。まずはその意識を現場が持てるよう、きっかけ作りや組織としての雰囲気の醸成が必要となるでしょう。

生産性向上の取組状況

「生産性向上」の実際の取り組み状況はどのようになっているでしょうか。下記は、インターネットリサーチを使って、企業にお勤めの669人の方にヒアリングした結果です。

Q.
「生産性向上」に関する
取り組みを行っていますか?
(n=669)

出典:ジャストシステム「生産性向上に関する調査」(2017年11月6日実施)

「取り組みを行っている」と回答した方は約半数に上りました。一方で、約3割の企業がまだ着手できていないようです。

さらに、取り組まれている企業における効果のほどをヒアリングしたのが下記の結果です。

Q.
「生産性向上」に関する
取り組みの効果は
出ていますか?
(n=311)

出典:ジャストシステム「生産性向上に関する調査」(2017年11月6日実施)

「効果が少ない/効果が出ていない」とされた企業が8割にも上りました。生産性向上の取り組みについて、まだまだ効果を感じている方は少ないようです。

では、どのあたりに課題があるのでしょうか。

Q.
あなたが直面している、
生産性向上に関する課題は
何ですか?
(n=669)

出典:ジャストシステム「生産性向上に関する調査」(2017年11月6日実施)

様々な課題が挙げられましたが、特に「多忙で後回し」「担当する人材」「継続が大変」という項目の割合が高くなりました。

皆様のお勤め先の状況と比較していかがでしょうか。もし「生産性向上」にまだ取り組まれていない、あるいは取り組んでいても課題を感じているのであれば、ぜひ下記の資料も合わせてご覧ください。

現場のアイデアを
すばやく活かすことが秘訣!
「生産性向上」の
効果を出せる8パターンを
紹介

生産性向上の可能性は、企業活動の様々なシーンに眠っています。しかし、それに気づくことができなかったり、解決方法がわからなかったりといった要因から、そのままになっているものがたくさんあります。

本資料では、生産性向上を妨げる要因から、様々な業務に共通する生産性向上のポイントとなる要素、さらにはIT部門がどう役割を果たすべきかなど、皆様の業務にお役立ていただける内容となっています。ぜひご覧ください。

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