【キーワードツール】おすすめ&役立つ!目的別キーワードツール12選

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キーワードツール

ブログやコンテンツのキーワードをどういった方法で選んでいますか?

Google検索で上位表示させ、右肩上がりでトラフィックを伸ばしていくには、質の高いコンテンツがとても大切ですが、その元となる需要のある検索キーワード・頻繁に検索されるワードを選ぶことも非常に重要なポイントとなります。

要は検索ボリュームの多いキーワードで上位表示させるのが理想であって、まずはそういった検索数の多いキーワードを探したい…と考えている方も多いはずです。

しかし、毎日コンテンツを制作している方は日々のキーワード選定にも苦労しますよね?
というのもキーワードには上記の通り検索ボリュームといった指標もあるんですが、検索回数の多い人気ワードの場合、当然競合も多い傾向にあるので上位表示させることも難しくなってきます。

そのため、競合が少なく・意外と検索されているキーワードを探したいと思っているのではないでしょうか?その方が楽に上位表示できて集客にも繋がりますし、キーワードによっては売上げに直結する可能性も0ではありません。

そこで今回は、キーワード選定に重要な“月間検索ボリューム”や“関連キーワード”、“難易度”などを簡単に調べられるキーワードツールを有料版・無料版合わせて厳選してご紹介していきたいと思います。

おすすめのキーワードツールについて

キーワードツールとは、自然検索からトラフィックを増やす重要なキーワードについて詳しく調査するツールのことを指します。

そもそもこのターゲットキーワードを正しく定めていない場合、例えば何らかのキーワードで上位表示できていたとしても、検索するユーザーがいなければ、そのコンテンツが有効活用されることもありません。

要はある程度検索数(需要)があるキーワードで上位表示させる必要があり、難易度としてはその検索数によって強弱が異なるため、ご自身のサイトで競合に勝てるかどうか?といった判断も必要となってきます。

かと言って検索ボリュームが非常に多く、競合も強いキーワードに挑戦してみてもなかなか順位が上がらず、こちらもまたサイトやブログには人が来ない状態となってしまいます。(ご自身のサイトの強弱によって狙うべきキーワードを決めるべきです。)

そのため、サイト・ブログにコンテンツを追加作成する場合は、キーワードについて検索ボリュームや競合などをしっかりと調査した上で対策することがトラフィックを順調に伸ばすためのポイントであり、非常に重要な考え方となりますので、キーワード選定はSEOにおいて必要不可欠な要素となるわけです。(順調にドメインが育っていけば後々強いキーワードでも十分上位を狙うことができます。)

では、ご自身にあったツールを選ぶことができるように下記のようなポイント・目的別でおすすめのキーワードツールを厳選してご紹介していきます。

  • 使いやすさ
  • 表示されるまでの時間
  • データの正確さ
  • 検索ボリュームがわかる

キーワードツール【総合】

ここでご紹介するキーワードツールは、キーワード選定において特に重要な、検索ボリュームや競合の強さといったキーワードに関する需要・強弱などを調べることに特化したおすすめのツールです。最近だとUbersuggestなんかも有名ですね。

上位表示させたいキーワードを調べる時は、いくつかのツールを組み合わせてチェックするのが理想ですが、以下のツールは、その場合に欠かせないツールと言えます。

1.Googleキーワードプランナー


キーワードプランナー

Googleキーワードプランナー(旧キーワードツール)は、Google広告を利用するユーザー向けのサービスですが、アカウントの取得(無料)だけで、広告出稿に関係なく利用できます。

このツールでは、関連キーワードはもちろん、キーワードの「月間検索数」や「競合の多さ」「入札単価」等を調べることができ、多くの方が利用しているキーワードツールです。

しかし、2016年の仕様変更によって、広告費をかけて実際に“Google広告”を利用していないアカウントは、表示されるキーワードの検索ボリュームが「1~100、100~1000、1000~1万」といった、あいまいな範囲での表示となってしまいました。

このように完全に無料で使用するには、あいまいな数値ではありますが、新しいキーワードの発見もできるツールなのでキーワードツールとして利用してみても良いかもしれません。
※少額でも実際に広告を出稿していればこれまで通り実数で表示させることができます。

また、このツールに関して詳しくは、こちらの「Googleキーワードプランナーの効果的な使い方【2024年版】」もぜひご覧下さい。

2.キーワードファインダー

“キーワードファインダー”とは、有料ツールではありますが、はじめにキーワードや自社サイト・競合サイトのurlを登録するだけで毎日自動で関連語を取得し、各キーワードの検索ボリュームや検索順位など様々な情報を自動でチェックできるSEO対策に特化した強力なキーワードツールです。(※無料デモが7日間ご利用できます。)

このツールを使ってみる

さらに、以下のような重要なキーワードを“SEO対策におすすめ”として調査することができるため、サイト・ブログのアクセスを効率良く伸ばすために必要なキーワードを簡単にチェックすることも可能です。

  • 月間検索数が多い
  • 難易度が低い
  • サイトと関連している

また、各ページごとの流入キーワード上位10位以内を“想定流入キーワード”として表示、さらに想定流入数も確認できるため、次に対策するべきキーワード選定が非常に楽になり、効率良くトラフィックを増やすためのツールとなるでしょう。

サイト管理者にとって、検索ユーザーがどういったキーワードで流入しているのかを知るのはとても大切です。
キーワードファインダーでは、サイト全体のキーワード順位を自動で全て取得し、上位キーワードを“想定流入キーワード”として把握することが可能です。

他にも先ほどご紹介した“キーワードプランナー”の曖昧となってしまった月間検索ボリュームも実数表示で確認することができます。

3.キーワードアドバイスツール(Yahoo!)

こちらは、Yahoo!プロモーション広告が提供しているキーワードツールです。
※キーワードアドバイスツールは2023年5月31日に提供を終了しました。

こちらも先ほどご紹介したキーワードプランナー同様、広告を出稿する際にキーワードの詳細を調べることができるキーワードツールとなっていて、利用するにはビジネスアカウントが必要となります。

ただし、需要を意味する推定表示回数は検索ボリュームではなく、あくまで広告が表示される予測値となっているため、より広告運用に特化したキーワードツールと言えるでしょう。


キーワードアドバイスツール

このキーワードアドバイスツールについて詳しくは、こちらの「【簡単】キーワードアドバイスツールの使い方について」もぜひご覧ください。

キーワードツール【トレンド・話題】

キーワードにはそれぞれ需要があり、1年を通して検索されているキーワードもあれば、季節要因を含むイベントなど一時的に数多く検索されるキーワードなどが存在します。

こういったキーワードのいわゆる“トレンド”を絡めたキーワード選定を行い、事前に把握してコンテンツを作り込むことによって瞬間的なアクセスに期待できるというものです。(もちろん上位表示させておかなければ意味がありません。)

そのため、ご自身のサイト・ブログに時期で検索数が急上昇するキーワードがないか?チェックしておくことも大切です。

4.Googleトレンド

この“Googleトレンド”では、今現在検索されている数が急上昇しているキーワードなどを確認することができ、期間を絞って月毎の検索数も把握できるため、繁忙期を狙った対策を行う際にも非常に参考になるツールとなっています。

そしてその名の通り、今話題のキーワードをチェックすることができるため、瞬間的に多くのアクセスを稼ぐといった注目されているコンテンツキーワードをお探しの方におすすめの無料ツールです。


Googleトレンド

さらに、カテゴリや地域を指定することができるので、どこでどのキーワードが話題になっているのか?人気度の動向(グラフ推移)や、その関連トピックを元に、リスティングの利用時にエリアを絞ってアプローチする時にも便利です。

また、このツールの使い方に関しての詳細は、こちらの「Googleトレンドとは?使い方とコンテンツに活かす方法について」もぜひご覧ください。

キーワードツール【関連語】

検索キーワードを選定する際に、サジェストツールなどから複合キーワードを選ぶ場合も考えられます。

この時、関連するキーワードをご自身の予想だけで判断するのではなく、実際ユーザーが求めている需要を詳しく調査することによって、より効果的なキーワード選定を行うことできます。

もしくはGoogle検索で上位表示させる場合、対策キーワードに関するコンテンツを作ることが当然重要で、ここで検索ニーズから外れてしまうと思うように順位が付きません。関連する語句や内容を目指すということです。(文字数が多ければ良いわけではないことがわかりますね。)

そのため、関連キーワードを正しくチェックし、検索クエリに沿ったコンテンツを作ることが上位表示にも繋がります。(※当然サジェストが全てというわけではありません。)
※注意点として関連キーワードはあくまで関連しているだけですので、検索意図までしっかりと調査することが大切です。

また、ここでチェックした関連キーワードでコンテンツを作るのもひとつの手で、検索ボリュームを調べたい場合は先ほどご紹介したキーワードプランナーなどのツールを利用してみると良いでしょう。サイトやブログにアクセスを流すことはドメインの成長にも繋がりますので決して侮れません。

この“関連キーワード”について、詳しくはこちらの「関連キーワードとは?取得ツールと検索順位を上げるために必要なポイントについて」もぜひご覧下さい。

5.Googleサジェスト機能

“サジェスト機能”とは、Googleの検索窓にキーワードを入力すると自動でプルダウン表示され、ご自身だけでなく他のユーザーも含めて頻繁に検索されている複合キーワードを検索候補とするものです。

これは検索ユーザーの利便性を考慮した上での機能ではありますが、実際に検索されているキーワードが表示されるため、こちらも需要のあるキーワードとしてぜひ参考にしたい機能です。

また、サジェストは上記の関連キーワードと混同しがちですが、サジェストは需要のある複合キーワードで、関連キーワードはあくまでメインとなるキーワードと関連するキーワードとなっているため、注意が必要です。

どちらにしても記事のテーマとして記事を書いても良いですし、コンテンツの一部として活用する際にも参考になるので、正しく理解した上でうまく使い分けましょう。

このサジェストについては、こちらの「サジェストとは?表示される仕組みとサジェストの活用方法について」もぜひご覧ください。

6.グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

“グーグルサジェスト キーワード一括DLツール”は、その名の通り上記のGoogleサジェストを一括でチェックすることができるツールです。


グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

また、チェックしたいキーワードを入力するだけで検索キーワードの候補となるサジェストを一括ダウンロードすることができる便利なツールであり、数多くのキーワード候補を短時間で集めたい場合におすすめのツールと言えるでしょう。

こういったサジェスト一覧をコピーして、先ほどご紹介したキーワードプランナーで検索ボリュームを一括チェックするといったキーワードツールを組み合わせて使用すると効率的です。そこで需要と検索意図をひとつずつチェックして実際のコンテンツに活用していきます。

もちろん検索数が多いキーワードは競合も多くて強い傾向にありますから、ご自身のドメインパワーを考慮した上で選んでくだささい。

7.goodkeyword

続いてご紹介する“goodkeyword(グッドキーワード)”は、メインとなるキーワードを入力し、適宜GoogleやBing、または“マルチサジェスト”を指定することで、Amazonや楽天市場など様々な関連キーワードを一括でチェックすることができる便利なキーワードツールです。

さらに、“goodkeyword“のもう一つの特徴は、Googleのトレンドグラフも同時に確認することができることです。


goodkeyword

トレンドグラフも参考に、競合の強弱といった上位表示までにかかる時間の見込みを立てながらキーワード選定を行うと便利でしょう。

※このツールは2020年8月に事業を譲渡し、ラッコキーワードとして運営されています。

8.類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

“Weblio辞書”では、類語辞典やシソーラス辞書を一度に検索することができる類語検索機能を持つオンライン辞書サービスです。


類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

約410万語の類語や同意語・関連語など、検索キーワードに類似した表現や、キーワードの別名などを調べることができます。

これまでご紹介してきたような“検索キーワード”そのものを調べるキーワードツールではありませんが、これを元にコンテンツの表現力を広げることによって、わかりやすく、読みやすい文章を作る手助けとなる便利なサービスと言えます。

何度も同じ言葉を使うことによる単調な表現よりも、言葉で具体的に伝えるためにはこういった語彙力なんかも必要となってきますので、ライティングの参考にしてみると良いかと思われます。

最近のSEOは、文字数ではなく“単語数”が重要とも言われているため、難しい言い回しをする必要はありませんが、語彙力といった表現を広げることによって、ユーザーにも内容が理解しやすくなり、検索順位にも良い影響を及ぼす可能性があると考えられます。

キーワードツール【検索ボリューム】

キーワードには、需要の大小といった“検索ボリューム”がそれぞれ異なり、検索される回数が多いキーワードほど競合も強く、上位表示することが難しくなります。

そのため、コンテンツを制作する際は、このキーワードに対する検索ボリュームをしっかりとチェックして、上位表示することができるキーワードなのかどうかを確認することが重要となります。

とは言っても、最近のSEOは1つのコンテンツだけで上位表示させるのではなく、関連するコンテンツ同士を内部リンクで構築し、専門性の高いサイト構造にすることによって、強いキーワードでも上位化させることができる傾向にありますので、まずは関連キーワードなどの複合キーワード周辺から上位化させ、徐々に単ワードといった強いキーワードに挑戦することが大切と言えます。

他にもビッグキーワードになるほど検索意図が曖昧なものとなってしまうため、うまく上位表示できたとしてもコンバージョンに直結するとは限りません。意外と複合キーワードの方が検索意図が絞られているケースも多く、売上げに貢献するケースも珍しくありませんので、一概に検索ボリュームが多ければ良いというものではないことを念頭に置きましょう。

9.aramakijake.jp

“aramakijake.jp”では、SEOに重要なキーワードの検索ボリューム(検索数)をチェックできる無料のキーワードツールです。

使い方も非常にシンプルで、キーワードを入れるだけで検索ボリューム(検索数)の予測値が表示されます。


aramakijake.jp

また、あくまでも予測数値ですが、そのキーワードでの検索順位ごとの月間検索アクセス数が表示されるので、実際に上位表示できた際のトラフィックの期待値などもおおまかに確認することができます。

そのため、当然キーワード選定時に重要となるキーワードツールとなり、先ほどご紹介した“キーワードプランナー”と合わせて利用すると良いかもしれません。

10.キーワードウォッチャー

このツールは、ユーザー登録が必要となりますが、調査したいキーワードと年月を入力して「検索」ボタンを押すだけでキーワードの「検索数」や人気の複合ワードがいつ、どれだけ検索されたのかを知ることが出来るキーワードツールです。
※複合キーワードも調べたい場合は「検索オプション」の「完全に一致するキーワードのみ」にチェックします。


キーワードウォッチャー

また、調査は1ヶ月単位となってしまいますが、過去13ヶ月分のデータをチェックすることができるため、1年を通した需要の変化など、季節要因を含むキーワードに関する検索数の推移を把握することが可能です。

他にも下記の通りプランによっては無料でも利用することができます。

  • 無料プラン:1ヶ月20回検索可能
  • 有料プラン(ライト¥2,000/月):500回まで検索可能
  • 有料プラン(ゴールド¥20,000/月):10,000回検索可能

キーワードツール【難易度】

キーワード選定を行うには、これまでご紹介してきた“キーワードボリューム”も十分参考になりますが、これを難易度として簡単にチェックする場合に便利なツールもあり、検索ボリュームと併行してチェックすることで、競合も少なく、効率的に上位表示させることができる検索キーワードが見つかるかもしれません。

11.rishirikonbu.jp

“rishirikonbu.jp”は、キーワードに対する上位表示の難易度を簡単にチェックできる無料のSEOツールです。


rishirikonbu.jp

また、入力したキーワードに対する関連キーワードを表示し、それぞれのキーワードに対する“月間検索予測数”や、“1位時の月間検索アクセス予測数”をチェックすることができます。

そして、当然ですが、検索数が多く競合が強いキーワードはSEO難易度が高くなる傾向です。
こちらも、新しくコンテンツを作る際や、なかなか順位が付かない場合などに便利なツールと言えるでしょう。

12.キーワード難易度チェックツール

“キーワード難易度チェックツール”は、上記の“rishirikonbu.jp”と同じくキーワードの難易度を簡単にチェックすることができるツールです。


キーワード難易度チェックツール

チェックするキーワードによって十分なデータがない場合は、難易度が表示されませんが、検索ボリュームはもちろん、検索順位1位になった時のアクセス予測数も表示されます。

まとめ

ということで今回は、コンテンツを作る際に最も重要となる検索キーワード調査するために便利な“キーワードツール”を厳選してご紹介してきました。

こういったツールを活用して検索ボリュームなどを考慮してキーワード選定を行い、ユーザーニーズに合致した質の高いコンテンツを作ることで効率良くトラフィックを伸ばしていくことができます。

逆に、しっかりとキーワード選定を行わないとサイト内でもテーマが重複したり、検索意図に合っていないコンテンツを量産することになってしまい、当然検索順位にも良い影響はありません。

つまり、順調にトラフィックを伸ばしていくには関連キーワードでも質の高いコンテンツを作り込み、専門性の高い内部リンクの構築をするためにもキーワード選定が非常に重要となるわけです。

それを便利に調査することができるキーワードツールをうまく活用して各ページで上位表示を目指し、トラフィックの改善・向上に役立てましょう。

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